2020年6月25日木曜日

6月28日 主日礼拝のご案内(聖霊降臨節第5主日・創立29周年)

10:30~

招詞:人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。

   (ルカによる福音書19章10節)

創世記3章1~7節

 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。
 「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
  女は蛇に答えた。
 「わたしたちはその木の果実を食べてもよいのです。
 でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
  蛇は女に言った。
 「決して死ぬことはない。それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとな
ることを神はご存じなのだ。」
  女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。

使徒言行録2章37~41節

 人々はこれを聞いて大いに心を打たれ、ペトロとほかの使徒たちに、「兄弟たち、わたしたちはどうしたらよいのですか」と言った。すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼(バプテスマ)を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。
 この約束は、あなたがたにも、あなたがたの子供にも、遠くにいるすべての人にも、つまり、わたしたちの神である主が招いてくださる者ならだれにでも、あたえられているものなのです。」ペトロはこのほかにもいろいろ話をして、力強く証をし、「邪悪なこの時代から救われなさい」と勧めていた。ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼(バプテスマ)を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。彼らは、使徒の教え、相互の交わり、パンを裂くこと、祈ることに熱心であった。

讃美歌:こどもさんびか34-1番

    讃美歌21-452番、507番

説教題:正しい関係に返ること

説教:島津牧師



2020年6月18日木曜日

6月21日 主日礼拝のご案内(聖霊降臨節第4主日)

10:15 通信の確認

10:30~


招 詞

はっきり言っておく。

だれでもこの山に向かい、立ち上がって、海に飛び込め、と言い

少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば

その通りになる。(マルコによる福音書11章23節)


創世記2章18~25節

  主なる神は言われた。
 「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」
  主なる神は、野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥を土で形づくり、
人のところへ持って来て、人がそれぞれをどう呼ぶか見ておられた。人が呼ぶと、それはすべて、生き物の名となった。人はあらゆる家畜、空の鳥、野のあらゆる獣に名を付けたが、自分に合う助ける者は見つけることができなかった。
  主なる神はそこで、人を深い眠りに落とされた。人が眠り込むと、あばら骨の一部を抜き取り、その跡を肉でふさがれた。そして、人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。主なる神が彼女を人のところへ連れて来られると、人は言った。
 「ついに、これこそ
 わたしの骨の骨
 わたしの肉の肉。
 これをこそ、女(イシャー)と呼ぼう
 まさに、男(イシュ)から取られたものだから。」
こういうわけで、男は父母を離れて女と結ばれ、二人は一体となる。
  人と妻は二人とも裸であったが、恥ずかしがりはしなかった。

使徒言行録2章29~36節

  兄弟たち、先祖ダビデについては、彼は死んで葬られ、その墓は今でもわたしたちのところにあると、はっきり言えます。ダビデは預言者だったので、彼から生まれる子孫の一人をその王座に着かせると、神がはっきり誓ってくださったことを知っていました。そして、キリストの復活について前もって知り、 
 『彼は陰府に捨てておかれず、
 その体は朽ち果てることがない』
と語りました。神はこのイエスを復活させられたのです。わたしたちは皆、そのことの証人です。それで、イエスは神の右に上げられ、約束された聖霊を御父から受けて注いでくださいました。あなたがたは、今このことを見聞きしているのです。ダビデは天に昇りませんでしたが、彼自身こう言っています。
 『主は、わたしの主にお告げになった。
 「わたしの右の座に着け。
 わたしがあなたの敵を  
   あなたの足台とするときまで。」』
 だから、イスラエルの全家は、はっきり知らなくてはなりません。あなたがたが十字架につけて殺したイエスを、神は主とし、またメシアとなさったのです。」

讃美歌:こどもさんびか34-⑤

    讃美歌21-392番、538番

説教題:スタン・バイ・ミー

説教:島津牧師



2020年6月11日木曜日

6月14日 主日礼拝のご案内(聖霊降臨節第3主日)

10:15 通信の確認

10:30~

招詞:イエスは、御自分を信じたユダヤ人たちに言われた。「わたしの言葉にとどまるならば、あなたたちは本当にわたしの弟子である。」(ヨハネによる福音書8章31節)

創世記2章8~17節

主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。主なる神は、見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生え出でさせられた。
 エデンから一つの川が流れ出ていた。園を潤し、そこで分かれて、四つの川となっていた。第一の川の名はピションで、金を産出するハビラ地方全域を巡っていた。その金は良質であり、そこではまた、琥珀の類やラピス・ラズリも産出した。第二の川の名はギホンで、クシュ地方全域を巡っていた。第三の川の名はチグリスで、アシュルの東の方を流れており、第四の川はユーフラテスであった。
 主なる神は人を連れて来て、エデンの園に住まわせ、人がそこを耕し、守るようにされた。主なる神は人に命じて言われた。
 「園のすべての木から取って食べなさい。ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」

使徒言行録2章22~28節

イスラエルの人たち、これから話すことを聞いてください。ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。神は、イエスを通してあなたがたの間で行われた奇跡と、不思議な業と、しるしとによって、そのことをあなたがたに証明なさいました。あなたがた自身が既に知っているとおりです。このイエスを神は、お定めになった計画により、あらかじめご存じのうえで、あなたがたに引き渡されたのですが、あなたがたは律法を知らない者たちの手を借りて、十字架につけて殺してしまったのです。しかし、神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。イエスが死に支配されたままでおられるなどということは、ありえなかったからです。ダビデは、イエスについてこう言っています。
 『わたしは、いつも目の前に主を見ていた。
 主がわたしの右におられるので、
 わたしは決して動揺しない。
 だから、わたしの心は楽しみ、
 舌は喜びたたえる。
 体も希望のうちに生きるであろう。
 あなたは、わたしの魂を陰府に捨てておかず、
 あなたの聖なる者を  
   朽ち果てるままにしておかれない。』

讃美歌:こどもさんびか34-4番

    讃美歌21ー353番、345番

説教題:いのちの木、欲望の木

説教:島津牧師

 

2020年6月4日木曜日

6月7日 主日礼拝のご案内(聖霊降臨節第2主日・三位一体主日)

10:15 通信の確認

10:30~

招詞:つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうとギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼(バプテスマ)を受け、皆一つの霊をのませてもらったのです。

創世記2章1~7節

 天地万物は完成された。第七の日に、神は御自分の仕事を完成され、第七の日に、神は御自分の仕事を離れ、安息なさった。この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。
  これが天地創造の由来である。
 主なる神が地と天を造られたとき、地上にはまだ野の木も、野の草も生えていなかった。主なる神が地上に雨をお送りにならなかったからである。また土を耕す人もいなかった。
 しかし、水が地下から湧き出で、土の面をすべて潤した。主なる神は、土(アマダ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。

使徒言行録2章14~21節

 すると、ペトロは十一人と共に立って、声を張り上げ、話し始めた。「ユダヤの方々、またエルサレムに住むすべての人たち、知っていただきたいことがあります。わたしの言葉に耳を傾けてください。今は朝の九時ですから、この人たちは、あなたがたが考えているように、酒に酔っているのではありません。そうではなく、これこそ預言者ヨエルを通して言われていたことなのです。
 『神は言われる。
 終わりの時に、
 わたしの霊をすべての人に注ぐ。
 すると、あななたちの息子と娘は預言し、
 若者は幻を見、老人は夢を見る。
 わたしの僕やはしためにも、
 そのときには、わたしの霊を注ぐ。
 すると、彼らは預言する。
 上では、天に不思議な業を、
 下では、地に徴を示そう。
 血と火と立ちこめる煙が、それだ。
 主の偉大な輝かしい日が来る前に、
 太陽は暗くなり、月は血のように赤くなる。
 主の名を呼び求める者は皆、救われる。』

讃美歌:こどもさんびか34-3番

    讃美歌21-351番、423番①④⑤

説教題:いのちの息を吸う

説教:島津牧師

 

2020年5月25日月曜日

5月31日 主日礼拝のご案内(聖霊降臨節第1主日・ペンテコステ)

10:15通信の確認

10:30

招詞:つまり、一つの霊によって、わたしたちは、ユダヤ人であろうと、ギリシア人であろうと、奴隷であろうと自由な身分の者であろうと、皆一つの体となるために洗礼(バプテスマ)を受け、皆一つの霊を飲ませてもらったのです。(コリントの信徒への手紙1 12章13節)

創世記1章14~31節

 神は言われた。
 「天の大空に光る物があって、昼と夜とを分け、季節のしるし、日や年のしるしとなれ。天の大空に光る物があって、地を照らせ。」
 そのようになった。神は二つの大きな光る物と星を造り、大きな方に昼を治めさせ、小さな方に夜を治めさせられた。神はそれらを天の大空に置いて、地を照らさせ、昼と夜を治めさせ、光と闇を分けさせられた。昼と夜を分けさせられた。神はこれを見て、良しとされた。夕べがあり、朝があった。第四の日である。
 神は言われた。
 「生き物が水の中に群がれ。鳥は地の上、天の大空の面を飛べ。」
 神は水に群がるもの、すなわち大きな怪物、うごめく生き物をそれぞれに、また、翼のある鳥をそれぞれに創造された。神はこれを見て、良しとされた。神はそれらのものを祝福して言われた。
 「産めよ、増えよ、海の水に満ちよ。鳥は地の上に増えよ。」
 夕べがあり、朝があった。第五の日である。
 神は言われた。
 「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」
 そのようになった。神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。神は言われた。
 「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして、海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」
 神は御自分にかたどって人を創造された。
 神にかたどって創造された。
 男と女に創造された。
  神は彼らを祝福して言われた。
 「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」
 神は言われた。
 「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあななたちに与えよう。それがあななたちの食べ物となる。地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」
 そのようになった。神はお造りになったすべてのものを御覧になった。見よ、それは極めて良かった。夕べがあり、朝があった。第六の日である。

使徒言行録2章1~4節

 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風がて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。

讃美歌:こどもさんびか34番②

    讃美歌21-353番、69番

説教題:見よ、神が祝福するすべてを

説教:島津牧師

*聖餐式はありません 

2020年5月20日水曜日

5月24日 主日礼拝のご案内(復活節第7主日)

長野県は緊急事態宣言が解除されましたが、3密を避けるため5月いっぱいは限られた人数で、通信手段を併用しての礼拝を守りつつ、段階的に通常の公同礼拝を再開していく予定です。
申し訳ありませんが、ご理解下さい。

10:15 通信の確認

10:30~11:10

招詞:あなたがたの中でよい業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています。(フィリピ信徒への手紙1章6節)

創世記1章1~13節

 初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が
水の面を動いていた。神は言われた。
 「光あれ。」
 こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。
 神は言われた。
 「水の中に大空あれ。水と水を分けよ。」
 神は大空を造り、大空の下と大空の上に水を分けさせられた。そのようになった。神は大空を天と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第二の日である。
 神は言われた。
 「天の下の水は一つ所に集まれ。乾いた所が現れよ。」
 そのようになった。神は乾いた所を地と呼び、水の集まった所を海と呼ばれた。神はこれを見て、良しとされた。神は言われた。
 「地は草を芽生えさせよ。種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける果樹を、地に芽生えさせよ。」
 そのようになった。地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。
 夕べがあり、朝があった。第三の日である。

ヨハネによる福音書7章37~39節

 父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。

讃美歌:こどもさんびか34-1番

    讃美歌21-55番①③、503番①②③

説教題:神は言われた。光あれ

説教:島津牧師


2020年5月14日木曜日

5月17日 主日礼拝のご案内(復活節第6主日)

長野県は緊急事態宣言が解除されましたが、3密を避けるため5月いっぱいは限られた人数で、通信手段を併用しての礼拝を守りつつ、段階的に通常の公同礼拝を再開していく予定です。
申し訳ありませんが、ご理解下さい。

10:15 通信の確認

10:30~11:10

招詞:むしろ、愛に根ざして真理を語り、あらゆる面で、頭であるキリストに向かって成長していきます。(エフェソの信徒への手紙4章15節)

申命記11章26~28節

 見よ、わたしは今日、あななたたちの前に祝福と呪いを置く。あなたたちは、今日、わたしが命じるあなたたちの神、主の戒めに聞き従うならば祝福を、
 もし、あなたたちの神、主の戒めに聞き従わず、今日、わたしが命じる道をそれて、あなたたちとは無縁であった他の神々に従うならば、呪いを受ける。
 

ヨハネ21章20~25節

 ペトロが振り向くと、イエスの愛しておられた弟子がついて来るのが見えた。この弟子は、あの夕食のとき、イエスの胸もとに寄りかかったまま「主よ、裏切るのはだれですか」と言った人である。ペトロは彼を見て、「主よ、この人はどうなるのでしょうか」と言った。イエスは言われた。「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか。あなたは、わたしに従いなさい。」それで、この弟子は死なないといううわさが兄弟たちの間に広まった。しかし、イエスは、彼は死なないと言われたのではない。ただ、「わたしの来るときまで彼が生きていることを、わたしが望んだとしても、あなたに何の関係があるか」と言われたのである。
 これらのことについて証をし、それを書いたのは、この弟子である。わたしたちは、彼の証が真実であることを知っている。
 イエスのなさったことは、このほかにも、まだたくさんある。わたしは思う。その一つ一つを書くならば、世界もその書かれた書物を収めきれないであろう。

讃美歌:こどもさんびか34-5番

    讃美歌21-53番①④、516番①③⑤

説教題:彼は彼、あなたはわたしに従いなさい

説教:島津牧師